まず初めに、
・屋根が利用されていない
または、
・固定買取期間が満了した太陽光発電設備のある
賃貸不動産を活用した新しい収益モデルのご紹介をしました。
今までは、物件の屋根に太陽光発電を設置しその電力を売電することで収益を得るケースがほとんどでしたが、
・固定買取価格自体が低下しており、購入する電気料金よりも安い時代になっていること
・固定買取期間が満了すると買取価格が急激に下落することで収益性が低下すること(最大で42円→8.5円へ!)
という外部環境の変化が起きています。
そこで、太陽光電力を固定買取価格制度を利用して売電するのではなく、入居者へ「販売」することで、収益物件の太陽光電力を最大限に活用することにシフトし、収益の最大化を狙うという選択肢があります。
弊社が提供する「SORAZZO」サービスでは、大家さんが電力を一括購買し、入居者へ販売する形となっています。太陽光電力を入居者様へ提供し、足りない分は電線から補充。入居者様が利用する電力は、すべて大家さんから購入してもらうモデルになっています。
さらに、電線から購入する電力も格安になるプランもご提供しています。
以下の例のように、他社電力より安いお値段となっていますので、入居者への売値を仕入れ値よりも高く設定したとしても、入居者様は他社よりも安い料金で電力を購入いただけます。
次に、大家さんと入居者様、双方のメリットをご紹介しました。
大家さんにとってのメリットの1番は、「収益力向上」です。今までは家賃だけの収益だったものが、家賃+電気料金になるからです。
また、「集客力も強化」できるでしょう。エコなおうち・脱炭素のおうちとして、環境意識が高い方へのアピールになります。
ほかにも、大家さんが柔軟に価格を設定できるため、初月電気代無料といったキャンペーンも実施したりと、集客の手段にも活用できるでしょう。
入居者へのメリットとしては、
①賃貸では難しい、脱炭素への参画
②電気代が安くなる可能性
という2つが考えられます。
まずは、設備投資の回収シミュレーションを見てみましょう。
このシミュレーションは、芝浦工業大学様と一緒に作成しています。
下のグラフがシミュレーション例ですが、これを見ると、
・すでに太陽光がある場合、投資回収期間は短くなりやすい
・1室当り居住人数が多い方が、回収期間は短くなりやすい
・1棟当たり室数が多い方が、回収期間は短くなりやすい
例えば3人世帯の賃貸であると、設備投資は2.3年で回収できます。もちろん、1部屋当たりの使用する電気量が多ければ多いほど、回収は早くなります。
こちらは実際の導入事例です。
以下の導入事例は、単身とカップル世帯向けのアパートメントですが、総額680万円の設備投資に対し、月68.8万円の利益、そこから ローンを差し引いた月39.0万円の利益を確保している事例となっています。
東京都では2024年度も補助金制度があるため、しっかり活用することができます。
当社では導入から運営までトータルでサポートしているため、補助金の活用もしっかりご支援させていただいています!
では、あなたの物件での費用対効果はどうでしょうか?
まずはシミュレーションから!
ご興味をお持ちの方は、お気軽に下記フォームからご連絡ください!